CacaomasKomakakusuruniha
コラム
カカオマスとカカオバターを細かくするには
チョコレートを作る時に立ちはだかる問題が、
「業務用のカカオマスとカカオバターを、どうやって細かくするか」
です。
ノミと木づちを使う
まずは、ノミと木づちで、業務用のカカオマスとカカオバターを、適当な大きさに砕きます。(かなり大きい音が出るので、騒音公害に注意して下さい)
砕いたカカオマス。温度測定が必要な作り方では、カカオマスに限っていえば、この程度の大きさでも、何とか溶かせられます(カカオバターは無理です)。

しかし、温度測定の必要が無い作り方では、カカオマス・カカオバターともに、更に細かくしないと、溶かしきれない事態が発生します。
そこで、あの手この手で、カカオマスとカカオバターを細かくします。
その1・ピーラー(皮むき器)を使う
ピーラーで、カカオマスとカカオバターを削ります。
ピーラーで削り終えたカカオマス。かつお節ではありません。

削る量が多かったり、使用するピーラーが小さいと、かなり時間がかかり、疲れます。
その2・おろし器を使う
おろし器で、カカオマスとカカオバターを細かくします。
おろし終えたカカオマス。ピーラーで削った時よりも、更に細かくなります。

ピーラーの時と同様、細かくする量が多かったり、おろし器の種類によっては、かなり時間がかかり、くたびれます。
その3・かき氷機を使う(注:用途外使用です)
たまたま家にあった、フェリシモの小型かき氷機で試してみました。

温度測定の必要が無い方法でも、溶かせられるレベルまで細かくできました。

問題は、用途外使用なので、刃の部分にカカオマスやカカオバターが引っかかり、動かなくなることがあります。
また回している時、勢い余って、かき氷機がバラバラになり、カカオマスやカカオバターが周りに飛び散り、目も当てられない状態になることがあるので、十分注意してください(経験者は語る)。

注意点は、かき氷機が湿った状態で使うと、カカオマスやカカオバターが残ってしまうことです(乾いた状態だと、ハケ等で取り除くことが可能)。

最後に、かき氷機を洗う際、刃の部分でケガをすることのないよう、十分注意してください(やはり経験者は語る)。
番外
カカオバターに関しては、すでに細かくなっている「マイクリオ」を使うことをオススメします。

